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結婚式 ザンジバル編 1

ザンジバルでは毎週末になると、そこかしこで結婚式がみられ、色とりどりの服を着た女性が集まり、賑やかな音楽で祝福している。結婚の一連の儀式のほとんどは男女別におこなわれ、規模や内容は家庭や地域により異なる。今回は、わたしが参加させてもらった結婚式の一例を紹介したい。その結婚式は10日間もおこなわれた盛大なもので、ここで紹介するのは新婦側の友人として、また女性として見ることができた一部の様子である。

1日目(土曜日)、ホールパーティー。
ストーンタウン内には結婚式をはじめ、誕生日パーティーやコンサートが開催されるホールがいくつもある。その中のひとつ、ハイレセラシエ・セカンダリースクールのホールで結婚式は始まった。

招かれたのは新婦の友人、親戚で、女性のみ。思い思いにおしゃれを凝らし、みんな「私が一番キレイでしょ!」という顔をしてテーブルに座っている。手にはキラキラのラッピングフィルムで包んだ、新婦に渡すプレゼント。友人や親戚でも男性は、スーツに蝶ネクタイをして女性たちにソーダや軽食を配る給仕係だ。ホールにはステージが設けられ、その真ん中にはデコレーションされたソファがひとつ置かれている。大きなビデオカメラを持ったカメラマンがまばゆい照明をあてながら会場内を撮影して回っている。

人が揃ったところで、DJタイムがスタート。流行のポップミュージック、特にモダン・ターラブというジャンルの曲が次々かけられる。招待客はたまらず、といった感じで立ち上がり、輪を作ってぐるぐる進みながら踊る。みんなまるで自分の曲のように感情をこめて歌いながら踊っている。ときどき、甲高い「ヴィゲレゲレ」といわれる歓声があがる。この声が聞こえると、お祝いムードも最高潮だ。

さんざん踊った後、いよいよ新婦の入場となる。ピンクのドレスを着た新婦が会場をゆっくりと歩き、ステージの上のソファに座る。顔は招待された人と打って変わって緊張した面持ちだ。招待客はステージにのぼった新婦にプレゼントを渡し、一緒に写真を撮ってパーティーは終わる。この日はまだ、新郎は登場しない。

2日目から6日目まで、新婦は郊外の町へ連れられていった。
その間、新婦側の家では4日目夜に人が集まってコーランの一説を唱え、5日目朝に牛が一頭屠られた。女性たちは「ヒナ」と「ピコ」と呼ばれる装飾を手足に描いてもらい(詳しくは後日!)、オーダーした服を取りに行くなど、7日目に控える婚姻手続の日に向けて備えていた。

6日目(木曜日)の夜、新婦が家に帰ってきた。
眉が整えられ、顔の雰囲気が少し変わっている。手足には、隙間なくヒナとピコが描かれている。新婦は結婚に際しての心構えや準備などをしてきたのだろうか、疲れと緊張で表情は硬く言葉少なだったが、結婚式はこれから。次の日はいよいよ婚姻の手続だ。(つづく)(C)

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