Urojo ウロジョ

ザンジバルは、タンザニア大陸部とは異なる独特の雰囲気を持っている。アラブやインドの要素がアフリカの要素と溶け込んでいて、そこへヨーロッパなどの人々が観光に訪れるから、ストーンタウンと呼ばれる旧市街にはいろんな言葉、いろんな顔、いろんな生活が行き交う。

そんなザンジバルだからこそ、料理にもいろんな料理がある。このページで順を追って紹介していくが、今日はその中から、おすすめ度ナンバーワンの軽食をご紹介!

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「Urojo ウロジョ」と呼ばれるこの食べ物、夕方になるとあちこちの屋台で売られる。昼間なら屋台ではなくお店で出しているところもあるが、モクモクの煙の中で焼かれる牛肉の串「Mshikaki ムシカキ」と、大鍋で揚げたフライドポテト「Chipsi チプスィ」、ウロジョのセットはやっぱりザンジバル屋台の定番だ。

ウロジョとは、とろみのあるソースの事で、辛味と酸味があってターメリックで黄色に色づいている。このソースを、「Mbatata バタタ」と呼ばれるジャガイモをゆでたもの、焼かれたムシカキ、豆でできたミートボールのような「bajia バジア」、マッシュポテトの天ぷらのような「kachori カチョリ」、サラダ、キャッサバチップスなどを入れたボウルにぶわっとかけたらできあがり!辛味と酸味は好みにより後から調節できる。

店により異なるが、これらを基本全部入れるものを「mix ミクスィ」といい、例えば500シリングなら500シリング分の具材を入れてくれる。もちろんトッピングをひとつずつ指定することも可能。このウロジョ、小腹が空いたときに最適の量なのだ。また、暑さで食欲がわかないときにも酸味と辛味が食欲をそそり、ぺろりと食べられたりする。

地元の人は、それぞれお気に入りの味のウロジョ屋台を見つけている。「あの店のピリピリ(辛味ソース)は絶妙だ」とか、「あそこは最近味が落ちた」とか、さながら日本のラーメン屋のようだ。そして、おいしいと評判のウロジョ屋台にはわざわざ車に乗って食べに来る人や、容器を持ってテイクアウトする人が次々訪れる。わたしも友人に薦められた評判のウロジョ屋台に通っていたが、屋台のお兄さんは忙しく立ち回っていて注文するのもひと苦労だ。開店から閉店までたったの約2時間!用意した具材がなくなったら閉店となるため、うっかりしていると食べ逃してしまう。

一度食べたら病みつきになること請けあい!日本に戻ってからもあの味を食べたくて何度も作ってみたが、本場の味にはかなわない。ザンジバルを訪れたら、まっさきに食べたい食べ物だ。(C)

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