タンザニアの朝ごはん

タンザニアでは、朝ごはんを食べることを「チャイ(紅茶)を飲む」という。実際にチャイを飲みながらチャパティやマンダジを組み合わせて食べる人が多い。

朝ごはんの種類については、すべてを食べたわけではないので、「これがタンザニアの朝食だ!!」と言い切ることはできない。ここでは、私の食べたいくつかのメニューをご紹介します。

チャイ…「chai ya rangi」と「chai ya maziwa」があり、前者はストレートティーか、それにスパイスの入ったもの。後者はミルク入り。スパイスは地域によって、または人によって違う。おいしかったのはカルダモンや生姜の入ったもの。砂糖をたっぷり入れて飲むチャイは一日の元気をくれる。チャイの飲み方として面白いのは、カップ&ソーサーで出された時、カップになみなみと注がれソーサーにあふれたチャイを、「ずずっ」と飲むこと。猫舌の人はソーサーに移して冷ましながら飲む。

チャイに合わせるものとしてはチャパティ、マンダジ、バジアなどがある。

チャパティはたっぷりの油を使って焼くので、インドのチャパティとはまた違う。香ばしく焼けた生地を右手でちぎって食べるか、ちぎらずにくるくる巻いて食べる人もいる。

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マンダジは揚げパンのようなもの。「ドーナツ」や「サーターアンダギー」に似ているが、それほど甘くなく、人によってはそれをちぎって、マハラゲ(インゲン豆の塩煮)に浸して食べる。

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バジアはササゲ豆などを砕いてまとめた生地を揚げたもの。海岸に近い地域はインド文化の影響を受けた食べ物も多く存在し、このバジアもインドで見られる。

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ちなみに、インドから伝わったメニューで最もわかりやすいものは、サンブーサだ。

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今年は雨があまり降らず、現金収入に乏しい人も多く、ドドマの村では、これらの朝食だけで夜まで過ごす人もいた。

これ以外で私の大好きな朝食メニューは、バガモヨで食べた「ヒヨコマメの塩煮」、「クク(チキン)スープ」、ドドマの街で食べた「ムトーリ(甘くないバナナをつぶして、肉のスープで煮た、ポタージュスープみたいなもの。ライムとピリピリ(唐辛子)で好みの味に仕上げる)」、ザンジバルのパン「ボフロ」、フレッシュフルーツ・・・・などなど。

家の外側に作られたような、骨組みと目隠し布だけの小さな「食堂」で働くママたちも、朝の大事な風景だ。道端でバケツに入れたマンダジなどを売り歩いているママたちとの会話も楽しい。

すばらしい一日のための素敵な朝ごはん。(Y)

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