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kilimo(農業)1 ピーナッツ畑

ドドマ地方では、多くの畑でピーナッツ(落花生)を作っている。スワヒリ語では、karanga(カランガ)、ゴゴ語では、mayoe(マヨエ)と呼ぶ。日本でよく見るタイプよりも小粒で、生で食べたり、ゆでたり、炒ったり、隠し味として料理に使ったりしている。また商業的には油の原料にもされる。

村は町と比べて食物の種類が少ない。しかし毎日のように大量に食べられるピーナッツには驚くほど栄養が含まれている。子供から大人までみんな大好きで、しゃべりながらものすごい速さで食べるので、山もりのピーナッツがあっという間になくなる。
友達の家に遊びに行くと、ボウルいっぱいのピーナッツでもてなしてくれるし、ポケットにひとつかみひそませている人もかなりの数にのぼる。また畑から帰ってきた人はとりたてを味見させてくれる。みんな、おなかがすいたと言っては食べ、おなかがいっぱいだと言っては食べている日常食だ。

わたしがのんびり皮をむきながら食べていると、見かねた周りの人が皮をむいたピーナッツをどさっと手のひらにのせてくれる。村ではピーナッツは基本的に生食だが、たまに炒ってくれたものを食べると、また全く違った味に変化しあきることがない。



広々とした畑にややランダムに植えられたピーナッツは、葉の成長を見ながら収穫される。
ある日子供たちが自分の親たちの畑へ連れて行ってくれた。彼らは遊び仲間の一団でいつもあれこれ世話を焼いてくれる。

畑には見渡す限りピーナッツや他の作物が植わっていた。大人たちは朝早くから昼過ぎまで畑に出ていることが多いが、こんなに大きな畑をどれだけの時間をかけて開墾したのだろうと思う。

子供たちは次々にピーナッツを抜き始める。私たちにも抜き方を指導し、どれを抜いたらいいかを付き添って教えてくれる。抜いた株に大きな実がついていると歓声が上がる。
全員が両手に5束くらい持つと、大きな木の下へ移動して試食大会!!
まだ土のついた殻をむき、真っ白な実を食べる。ミルクのような白い汁がでて、独特な味がする。濃厚な、しっとりした実は慣れてくるととてもおいしい。一瞬、おなかを壊すかもしれない、という考えが頭をかすめるが、子供たちとともにひたすら食べる。子供たちは大きな実を見つけると嬉しそうに見せてくれたり、おすそわけしてくれたりする。

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ひとしきり食べると子供たちは側転したり、木に登ったり大忙しだ。畑という広い舞台で無邪気に走り回って自由を堪能している。
帰る時になると、急にさっき食べ散らかしたピーナッツの株を集めてほうきのような形にして、地面を片づけている。彼らは無邪気な子供たちだけど、時には戦力として畑に出ている立派な農業人なのだ。作物や草花のことをよく知っているし、何より畑を愛している・・・ように見える。

村の友達は、仲良くなると、畑に連れて行ってくれることが多い。みんな畑が大好きなんだ、と思った。「私たちはゴゴ人だから畑を耕すのよ」とお世話になったママも言っていた。

そんな彼らのすてきな畑、次回はゴマの紹介です。(Y)

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