2.Msunyunho ~ゴゴ音楽~

ムスニュノmsunyunho (= '走る' と '歩く' の中間の速さの意)

もともと11月~翌6月の期間にだけ歌われていたものですが、現在はあまり時期に関わらず演奏されます。
これは"雨乞い"そして"収穫の祝い"の為におこなわれるのでこの小雨季、大雨季を含むこの期間に演奏されたそうです。(前項で挙げたニンドは6月~10月にうたわれていた)

このムスニュノの形式は、基本うたです。リードをとる人がいて、それにかぶせるようにその他がうたいます。
さらに忘れてはいけないのが、チルミchilumiまたはキルミkilumiと呼ばれる多声唱法(ピグミーで有名な声のポリフォニー)が男性によって歌われます。

msunyunho1

実は、チルミには種類が5種類あってこのムスニュノではそのうちの2種類が歌われます。
 1.ngogo:ゴゴ人オリジナルのチルミ
   <映像>ngogo
 2.nhumba:隣人であるカグル人由来のチルミ
   <映像>nhumba
上記2つを聞き比べてくれた方、かなり違いは分かりにくいかもしれませんね、、、
<映像>nhumbaの方の歌が、特徴的な部分が丁度うたわれてないんですが、一応比較までに。

msunyunho2

→雨乞い

ムテミmtemiと呼ばれる伝統祈祷師の元に18~20時頃に集まり、朝までこのチルミを含む音楽を延々つづけます。
 その順番は、、
ムスニュノ(ngogo&nhumba)→ムサイグワァmsaigwa(後項にて紹介)→へガイラng'hegaila→ムスニュノ

朝までこんなにチルミのオンパレードが続くなんて、かなり危険です。
気持ち良すぎておちおち寝てられません。

ただ、この昔ながらのこのゴゴ人式の雨乞いは、現在ほとんど目にしなくなったそうです。残念。(S)

<参考資料:Mchoya Mtachi Malogo氏(Nyati Utamaduni)からの聞き取り>

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