ダルエスサラーム市で土地争奪

ジュリアス・ニエレレ国際空港の拡張計画を進めるため、キパワからプグ・ムワカンガへ移動を余儀なくされた人々と、プグ・ムワカンガの地元住民との間に土地をめぐる大きな問題が起こった。

キパワからプグ・ムワカンガへ移住した人々が居住地を圧迫している、とプグ・ムワカンガの住民が主張したことを受け、当紙は昨日、土地をめぐる争いで負傷した人々から証言を得た。

当紙に証言した人々は、この問題はプグ・ムワカンガの地元住民から正式に許可を取った土地の分配に端を発すると述べた。

プグ・ムワカンガの地元住民が正式には自分たちの居住地であるとを主張し、キパワからの移住者用に確保された地区からの立ち退きを拒否していることで、キパワからプグ・ムワカンガへ移動してきた人々は現在不安な生活を送っている。

当紙はプグ・ムワカンガの地元住民であり、キパワからやって来た一度では覚えられない名前だったというある住民と土地をめぐって争い指を切断された、ダマス・ナンディ氏の証言を得た。ナンディ氏は先週土曜日に起きたこの出来事を通報し、警察がここへも訪れたと述べた。今年3月18日にはその住民の初公判が裁判所で行われる予定とのことだ。

当紙の調査の中で、今なお政府はこの問題に対して何も発言していないと、プグ・ムワカンガの地元住民とキパワからの移住者は語った。プグ・ムワカンガの地元住民は、現在起こっている問題の発端はキパワから移ってきた人々へと土地を分配する前に、政府が自分たちに合意を求めなかったことだという。キパワから来た住民の一人、ダマス・テンバ氏は、この問題を収拾させるために政府がプグ・ムワカンガへ足を運ぶことを望んでいる、と語った。

テンバ氏は、我々には政府の見解を聞く権利があり、政府がこのまま沈黙を続けるようではさらなる問題が起こりうると付け加えた。

「現在続いているこの問題は今後、この問題を解決してくれるよう我々が働きかけるたびにうまく我々をかわして、解決すると約束しておきながら何も実行せず、さらなる問題が持ち上がった時にやっと何らかの措置を取り始めるような政府のおかげで、人々が殺しあうことになりかねない。」

当紙は、テンバ氏が自分の居住地を固守している一方、プグ・ムワカンガの地元住民に正当な権利がないと非難されていることを主張する証言を得た。

住民たちはこの地域の当面のインフラ問題を軽減するため、保健所と水道の建設を要望した。

この地域の合計10世帯の代表、オスマニ・キピリピリ氏もまた、現在起こっている問題は重大で、政府は早急に対策を取らなければ、さらに大きな問題が起こりかねないと述べた。

ダルエスサラーム州知事、ウィリアム・ルクヴィ氏に対し昨日、取材を試みたが彼はイリンガ州にいたためこの問題についての説明を避け、イララ県知事エヴァンス・バラマ氏に尋ねるよう要望した。

当紙は昨日この問題についての説明を聞くためバラマ氏を探したが、2つある彼の携帯電話はどちらも解約されており、バラマ氏との接触はできなかった。

1,200名の住民には昨年末から立ち退き料が支払われ、先週プグの新しい居住地へ移るため支払は完了した。

NIPASHE(2010年2月24日付)

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