UPENDO ワークショップ紹介

いつか書こうと思って実に3年(!)も眠らせていた、
UPENDOのワークショップ(工房)風景をついにご紹介します!

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この写真からすでに3年以上が経過しているので、
今の様子とはきっと異なるのかもしれませんが、
ザンジバルの女性達が商品をひとつひとつ製作している縫製場です!

UPENDOの商品にはタグに製作者の名前が書かれています。
工房も希望すれば見学させてもらえるので、
作った人に実際会うことができます。

あれこれ雑談しながらも手は忙しく動かしていて、
みなさん誇りを持って働いている感じを受けました。
「何を買ったの?」
と聞かれてキリンのぬいぐるみを見せると、
「服を買いなさいよ!もっとたくさん!」
なんて言われてしまいました。

そのときは予算を持ち合わせていなかったので、
翌年しっかりと買わせていただきましたよ!
自分用に買ったカンガ生地のスカートは今でもお気に入りです。
かわいいベビー服はタバサムショップでご購入いただいて、
大好評でした☆

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つづいてこちらは型紙にあわせて生地を裁断する部屋。
たくさんの生地に囲まれて、大人しい目の女性がひとり静かに働いていました。
あまり仕事の邪魔をしてもいけないのでそーっと眺めていましたが、
美しい仕事っぷりでした。

ザンジバルを訪れる機会があれば、
是非UPENDOのワークショップも見学してみてください!
きっと写真よりさらに進化した彼女達に会えるはずです。(C)

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UPENDOマネージャーにインタビューをしました!

このコーナーでご紹介している「UPENDO means love」のマネージャー、ドルテ・ダーヴィットセン・ランゴースさんにメールを通してお話をうかがいました。私たちがザンジバルにいたときにはお会いする機会がなかったのですが、デンマークからザンジバルへ渡り活動している彼女は忙しい中、私たちの質問にとても真剣に答えてくださいました。以下にインタビューの内容をお伝えします。

―ウペンドを始めたきっかけは何ですか?

私は、異教徒間の友好関係に尽力するためザンジバルに送られましたが、何をどうやって始めればいいのかわからずにいました。また、教会の女性たちからは裁縫を教えてほしいと言われていましたが、私は裁縫なんて全くできなかったんです!
そんなとき、一石二鳥のアイディアが浮かんだのです。
女性の権利を拡大し、異なる信仰を持つ人々の友好関係を強化する裁縫教育。
私たちは互いに敬遠するのではなく、この世界では協力していかなければいけません。ここザンジバルには、圧倒的多数のイスラム教徒と少数のキリスト教徒が暮らしています。橋渡しが必要だと感じたのです。

―ウペンドを始める前にも何かプロジェクトをしていたのですか?

いえ、ウペンドを始める前はデンマークで教職員教育を終えたところでした。

―どうして子供服を製品に選んだのですか?

子供服に需要があると思ったからです。現在では女性や、男性の服も制作していますよ。

―拠点をザンジバルに置いたのはなぜですか?

タンザニアの福音ルター派教会から「使節を送って欲しい」と頼まれた場所が、ここザンジバルだったからです。
デンマーク使節団は適任者を探すことに同意して、私と、私の夫に白羽の矢が立ったんです。でも「イスラム教徒とキリスト教徒の間に友好関係を築き、確固たるものにする」という任務をどう遂行するかは、私たち自身で考える必要がありました。
私は、主な焦点である権利拡大の形態をとれていることに大変満足しています。お互いが向き合えば、平和って自然と築かれるものなんです。

―ウペンドは始まって何年目ですか?

ウペンドは2005年7月に登録されて、2005年11月から縫製学校が始まっています。

―縫製学校ではどのくらいの期間でどんなことが学べるのですか?

生徒はタンザニアの公的機関、VETA(職業教育訓練公団)の過程を1年間で習得します。教えているのは裁縫の基礎です。
私たちはさらに上のレベルも教える予定なのですが、現在VETAが再編成をしているので、新しい制度ができるのを待っているところです。

―縫製学校の先生は、現地の女性なのですか?

はい、グレイスというタンザニアのプロの先生です。また、ウペンドの作業場の職人も全員、タンザニアかザンジバルの出身ですよ。

―ウペンドの活動の中で、もっとも難しいことは何ですか?

たくさんありますが、そのうちのひとつは製品を仕立てるのに充分な品質の布地を常に確保することです。とはいえ徐々に、ザンジバル人コミュニティやお客様、政府などからの厚意を授かるようになってきています。

―反対に、どんなときに幸せを感じますか?

大変だけれども楽しくて、とても意味のあることだから、仕事をしていて毎日幸せを感じています。
女性たちが一段と力を得たとき、例えば最初のドレスを縫ったときや、給料が支払われたときなどは、特に幸せを感じます。私たちの服を買ってくれたり、いろいろな面でサポートしてくれる人がいることも、私にとって喜びです。「よりよい世界に対する展望のもとで団結する」という理想を実現していることを感じます。

―スタッフたちの生活や考え方の変化について、エピソードがあれば教えてください。

私が見つけた変化は2つあります。
1つは、女性の権利拡大です。教育を受けているとき、彼女たちは誇らしそうにしています。職業をもち、そのうち何人かは収入を得ることで、彼女たちを「1人の人間」たらしめています。
もう1つは、異なる信仰を持つ人々の間の友好関係です。生徒たちの中で、始めのころはイスラム教徒やキリスト教徒の友人と隣り合って座るのは、ごく普通に見られました。でも、彼女たちが交わって一緒に学校から家へ帰るようになったのは、つい最近になってからです。
彼女たちの中には、これまで信仰の異なる人々のことを知らなかったし、信用していなかったという人もいます。でも今はお互いを理解し、好きになったと言っています。宗教が違うにもかかわらず、彼女たちはある共通した想いを持っています。それは、互いに向き合って、子どもたちの未来に対して同じような願いを持つ人間であることを理解しようという想いです。

―現地の人々はウペンドに対しどのような希望を持っていますか?

たくさんの生徒がここで仕事をしたいと思っています。けれども世間一般としては、ザンジバルがこの世界において、異なる宗教や異なる民族の人々が長い間平和に暮らしている見本となることを望んでいると思います。彼らは、自分たちが寛容で愛すべき国際的な人間だと認められることを願っています。

―最後に日本の皆さんへのメッセージをお願いします。

ザンジバルへ、そしてウペンドへ、どうぞお越しください!

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Mussa Gallery 商品紹介

前回ご紹介した、ザンジバルの「Mussa Gallery」で制作・販売している商品の一部をご紹介します。



写真中央は「スパイス・ソープ」、他は「スパイス・クリーム」です。
ザンジバルと香辛料(スパイス)は、季節風貿易の盛んであった頃から現在に至るまで、切っても切れない関係。ストーンタウンの市場では香りのよいスパイスがたくさん売られているし、ザンジバルの女性はよい香りのするものが大好きです。そんなザンジバルで作られた香り豊かな、手作り石けんと手作りクリームです。

香りの種類は、クローブ(丁子)、ニーム(インドセンダン)、サンダルウッド(ビャクダン)、ユーカリ、イランイラン、ローズ、ジャスミン、レモングラスなど多数。

石けんは、形は不揃いですが使ってみると、使用時以外にもお風呂場や洗面など空間全体にふわっと香りが漂い、フレグランス効果抜群です。

クリームは、ワセリンのようなタイプで全身に使うことができます。イランイランなど花の香りのクリームはほのかな香りで使いやすく、ユーカリのクリームはすぅーっとしていてリフレッシュに最適です。

ところで実は上の写真は昨年(2008年)に撮影したものですが、今年訪れてみると石けんのパッケージが新しくなっていました。



いかがでしょうか?
パッケージのデザインは、代表責任者でありデザイナーのムッサ・ラマザン氏によるもの。学生の頃から独学で絵を描きはじめ、ついにギャラリーを持つに至った努力家です。日本の美術指導員による指導を受けたこともあるという彼は、アイディアとチャレンジ精神にあふれていて、応援せずにはいられません。

Mussa Galleryには他にも紹介したい品がたくさんありますが、今回は石けんとクリームの2点をご紹介しました!

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Mussa Gallery ムッサ・ギャラリー

Mussa Galleryはザンジバルのストーンタウンの中にあるお店です。カバンや服などの布製品や、手書きのランチョンマットなどのたくさんの商品が並び、希望があればワークショップ(仕事場)を見せてくれることもあります。これから数回にわたってこのお店の紹介をしていきたいと思います。

まずは、この私たちとMussa Galleryの出会いから・・・
昨年ザンジバルに滞在中、迷路のようなストーンタウンの中を歩き回っているときに目印の一つにしていたのがこのお店です。お店の入口を入ってすぐのところに素敵なパッケージのせっけんや、アロマオイルなどが置いてありました。「sauti za busara」という音楽フェスに通う道すがら何度も前を通って、ついにある日お店の中に入ってみました。

お店の手前はせっけんやオイルなど、奥には服やオブジェ、絵画などがきれいに並べられています。クローブのせっけんや、ユーカリのアロマオイルなどを買い、お店の人と話をしていると、仕事場を見せてくれることになり、2、3軒隣の建物の中に一緒に入って行きました。

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階段を上ると、廊下で女性たちがろうけつ染めの布を洗っています。へやでは、体中ペンキだらけにした男たちが絵を描いていました。別の場所では織機にキコイ(タンザニア、ケニアで使われる布)がかかっており、運が良ければ織っているところが見られそうでした。

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それから、サンプル室のようなところで、商品についての話をしました。意見があったら言ってほしい、形やデザインについてアドバイスして欲しい。日本に帰ったら雑誌の切り抜きを送ってほしい。彼らはとても熱心に話していました。わたしたちも少しデザインについてのアドバイスをして帰りました。

そして今年、彼らは順調に商売を続けているようでした。今後も期待のできる人たちです。

次回は商品についてご紹介します!!

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UPENDO means love ウペンド・ミーンズ・ラブ



このページで最初に紹介するのは、ザンジバルにあるショップ「UPENDO means love」。
ザンジバルのストーンタウンにあるこのお店は、女性の経済的自立を助けるために裁縫学校を設立したり、宗教の違いを超えた職場を実現したりしています。
スワヒリ地方の民族布・カンガなどを用い、素敵なデザインの子供服を作って販売しています。カラフルなカンガの服は、子供たちが着るととても生き生きして見えます。

ウペンドホームページhttp://upendomeanslove.com/
以下、ホームページから引用したお店の紹介です。

「UPENDO」はザンジバルを拠点としたプロジェクトの名前で、教育や仕事を通して女性の自立を支援しています。「UPENDO」はスワヒリ語で「愛」を意味する言葉です。
一粒の思いの種が実を結び、「UPENDO」は、裁縫学校と工房を持つまでになり、「UPENDO means love」というブランドの子供服を制作しています。

「UPENDO」では、異なった信仰を持つ女性たちが同じ屋根の下につどい、また裁縫学校の卒業生からもたくさん雇って、独自のデザインを展開しています。すべての利益は工房や裁縫学校、「UPENDO」スタッフの経済的自立、心身の健康、自信をもたらすためのセミナーの資金になっています。

私たちの最初のお店は、このプロジェクトが始まった場所であるザンジバルのストーンタウンにあります。そして、私たちはメッセージを込めた衣服を広めるために「UPENDO means love」という名前を選びました。―スワヒリ海岸から外の世界へ!!

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タバサムプラネットでは彼らの商品の宣伝を通して協力をし、今後さらに深く紹介していきたいと思っています!

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「がんばれ!!タンザニア」のページ

このページでは、タンザニアで出会った「がんばっている人」を紹介し、彼らを少しでも応援したいと思っています!!

彼らのショップのWEBサイト紹介や、WEBサイトのないショップはそこに関する情報などを中心に、商品の提案、改善などを通して、どのようなやり取りがあったかなどを記録していく予定です。

Tuko Pamoja!一緒にがんばりましょう!!

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